私はこの1年、『自分を大切にする(優先する)』という気持ちで過ごしていました。
以前までの私は彼氏や友達、家族、同僚のために頑張りすぎてしまい、自分を大切にすることを忘れていました。
自分のパワーを人に与えてばかりの生活を続けていたため、よく体調を崩したり、気分の浮き沈みが激しく自分の感情をコントロールするのが難しくなっていました。
ある日、母との電話で自分が疲れ切っていることに気づき、一度その環境から離れ実家に帰ることにしました。
実家に帰ったその夜は母の顔を見て安心したのか、悲しくないはずのに4時間ほど涙が止まりませんでした。
二週間近く昼も夜も沢山寝てしまう生活が続き、カラダの緊張が解けていく感覚でした。
ふとした時に、
「私は何をしたいのか」
「私は今何を食べたいのか」
「私は何が欲しいのか」
今まで当たり前に考えてたこと、感じてたことが全くわからなくなり、自分が無気力であることに気づきました。
何にも欲が湧かないことに、怖くなり、不安な気持ちから心がソワソワする時間が続きました。
心がギュッと苦しくなるようになったため、数ヶ月ぶりにオンラインカウンセリングを受けたところ、私はバーンアウト(燃え尽き症候群)の状態だど知りました。
バーンアウト(燃え尽き症候群)とは、それまでモチベーションを高く保っていた人が、突然やる気を失ってしまう症状だそうです。
その症状を聞いた時は、無気力の自分の状態に合っていると感じました。
何にも頑張らなくて良いし、したいことを無理に見つけなくてもいいから、”健康的な生活を続けること”をカウンセラーから言われました。
それから私は、
朝決まった時間に起きて
栄養ある朝食をとり
ウォーキングをしながら日光を浴びて
12時前には就寝する
それだけでも毎日続けるようにしていました。
そんな生活が続くようになると、”親に甘えている”と罪悪感を感じるようになりました。
その度に、カウンセラーに言われた
「今は自分を大切にしてもらうときですよ」
というコトバを思い出し、親に感謝しながら自分の心の健康と向き合うことを始めました。
最近は、自分の心と体の健康のためには、まずは『自分を大切にする(優先する)』ことだと思えるようになりました。
家族やルームメイトなど生活を共にすると、自分を優先することは難しくなりがちです。
自分のために少しでも一人の時間を作って、自分の”心と体”に耳を傾け、自分自身に寄り添ってみると周りの人との関係も良くなった気がします。
まだまだ自分に自信はないけども、少しずつ前進していけたらいいなと思ってます ˆ ˆ